不器用な私の身に余る長い髪
一晩中 外の音を聞いてたら夜明け頃
皮膚が擦り剥けてそうだった
寝転ぶ私を飛び越える猫は
柵を越える羊みたいだ
それからそれから 眠る
14 june 09
◊